「ながら作業・マルチタスク」に向いてること・向いていないこと 【自分相談13】

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どーもみなさん!!かみやんです。

~しながら勉強、~ながら仕事って結構やってしまいますよね。

一般的に「ながら作業」「マルチタスク」は、デメリットが多いです。

調べてみても、だいたいデメリットが多めで書いてあります。

ちなみに科学的にも良くないとされています。(笑)

はい、本来ならもうここで「ながら作業・マルチタスク」はやめましょうとなりますね。(笑)

ですがこれでは極端です

一例ですが、「身体を動かしながら勉強」などは効率が良く、脳にも良いです。

なにが良くてなにが良くないのか。

向いていること、向いていないことはなにか?

僕が知りたかったのでちょっと調べます。

「良くない!」と聞くとすべてダメ、

と思いがちなのが人間なのでしっかり理解していきましょう。

必要ない人は【「ながら作業」「マルチタスク」に向いていること・向いていないこと】までかっ飛ばして読んでも大丈夫です。

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ながら作業・マルチタスクとは

マルチタスク

ま、まるちたすく?って方のために簡単に説明します。

「マルチタスク」とは2以上のことを同時並行でやろうとすることです。

「ながら作業」の仕事版といった感じの認識で大丈夫だと思います。

仕事だと「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。」となりますよね。

日常生活でもテレビ見ながらとか、スマホ触りながら~、音楽聞きながら~ってなんかやってしまいます。

僕もよくやります。

そして「全然集中出来ないなー。」なんてこと、良くあります。

マルチタスクやめろ。って話ですよね。

はい、いきます。

「ながら作業」「マルチタスク」デメリット

デメリットを知っておいてから効率の良いやり方を知った方が、余計な作業をしなくて済みます。

まずデメリットを知っておきましょう!

① 集中力が散漫になる
② ストレス増加
③ 脳へのダメージ

なかなか刺激的ですね(笑)

こう聞くと「絶対やめた方が良いじゃん。」という感じですが、

これはあくまで、同じくらい脳に負荷があるタスクを同時にこなす場合のダメージです。

それ以外は、集中力が散漫になる程度だと思います。

例えば【歯を磨きながらテレビを見る】程度で、このストレスや脳へのダメージが入ってたらひとたまりもありませんよね。(笑)

すぐ瀕死です。

なのでひとつずつ解説していきます。

ながら作業で集中力が散漫になる

ほぼ全ての人間は、同時に1つのことしか出来ません

二つのことをやっていると思っていても、片方は疎かになっています。

音楽を聴きながら勉強していても、いつの間にか音楽に聞き入っていたり、

勉強に集中していて、曲が終わってたなんてことよくあります。

もう一度言います。

同時につのことを出来る人は天才です

ストレスの増加

集中する対象を切り替えるときの脳エネルギーの消費は凄まじいです。

疲れやすくなると同時に、ストレスも溜まります。

常に別のことを気にかけながら集中している状態なので、

逆に脳が普段より集中しすぎているという状態です。

集中を維持するには、適度なリラックスが必要なので

常に脳が緊張状態のこの状態では、ストレスが溜まり、集中力がすぐ切れます。

脳へのダメージ

ストレスの増加と同様、マルチタスクは脳が緊張状態を維持しています。

脳が休まることがないので、続けることで脳が疲弊しやすくなり、

集中を持続できる時間が減り、相対的に記憶力や情報処理能力が低下します。

インプットするとき、なにかをまとめるとき、分析するときなど集中が必要な時はマルチタスクはしないようにしましょう!!

「ながら作業」「マルチタスク」に向いていること メリット

ではながら作業などに向いていることはどういうものでしょう?

ながらでやっても問題ない、むしろそうした方が良いものをご紹介します。

アイデアを出したいとき

意外かもしれませんが、アイデアを出したいときはながら作業が向いています。

集中して考えたからといって、アイデアは出てくるものではありません。

「良い案が出ない。。」とずっと悩んでいても、出てこないときは出てこないですよね。

むしろ集中とは逆のこと、気を散らせた方がアイデアは出てくることが多いです

もちろん常日頃から考えていることが大前提ですが、ふとしたときに良いアイデアは出てきます。

肩の力が抜けて、良い感じにリラックスした状態が一番出やすいとされています

アイデアを出したいだけの時は、ぜひやってみてください。

前述したように、集中が必要な時はやめておきましょう。

一例ですが、アイデアの発想法を書いてますのでそちらもご参照ください。↓

単純作業をするとき

同程度の負荷がかかるマルチタスクは良くないですが、

同じ作業をずっと繰り返すような仕事、片方が考えなくても出来るようなものであれば、

「ながら作業」「マルチタスク」との相性は良いです。

考えなくても出来ること】、これが重要です。

ちなみにスマホやテレビは、情報が頭に入ってきて、頭が勝手に考えてしまうので NG です。

効果的なながら作業 音楽

音楽

効果的なやり方はどんなものでしょう?

効率的に作業がはかどるやり方をご紹介します。

音楽は作業を始める前に聞くと集中力がUP

音楽を聴きながら作業すると、集中力が散漫してしまいます。

ですが、音楽にはリラックス効果とモチベーション維持の効果があります。

適度なリラックスは、集中状態に入りやすくなります。

スポーツ選手なども試合前に聞いてますね。

その曲を聴いたら集中できる、という曲を作っておいて 10分~15分前くらいに聞くと効果的です!

やりながら聞くなら自然音

基本は無音が良いですが、なにか聞きながらやると集中出来るものは「自然音」です。

雨の音や森の中のような自然音は、「1/ f ゆらぎ」の癒し効果があります。

ストレス緩和やリラックスを持続する効果があるので、集中出来ないなと思った時は聞いてみましょう!

「ながら作業」「マルチタスク」はよくないのか? まとめ

仕事では、多くの仕事を頼まれることも多く、やらざる負えない状況も多いです。

ですがそれを続けていると、全体的な脳の機能が低下し、ストレスも溜まっていってしまいます

外部からの影響を受けやすい身体になってしまうので、自分に合ったやり方を見つけなくてはいけません。

基本はひとつずつ。仕事に合わせたやり方を見つけましょう!

人間、やるまではめんどくさいですが、一度やり始めてしまえば意外と集中してしまう特徴があります。

それを途切れさせないような環境づくり、外部要因を無くしていきましょう!

・集中が必要な場合は NG。
・負荷がある仕事の同時並行は避ける。
・アイデアを出したいときは OK。
・単純作業のときも OK。
 
以上です。ではまた。
 
 
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