
どーもみなさん!!かみやんです。
~しながら勉強、~ながら仕事って結構やってしまいますよね。
一般的に「ながら作業」「マルチタスク」は、デメリットが多いです。
調べてみても、だいたいデメリットが多めで書いてあります。
ちなみに科学的にも良くないとされています。(笑)
はい、本来ならもうここで「ながら作業・マルチタスク」はやめましょうとなりますね。(笑)
ですがこれでは極端です。
一例ですが、「身体を動かしながら勉強」などは効率が良く、脳にも良いです。
なにが良くてなにが良くないのか。
向いていること、向いていないことはなにか?
僕が知りたかったのでちょっと調べます。
「良くない!」と聞くとすべてダメ、
と思いがちなのが人間なのでしっかり理解していきましょう。
必要ない人は【「ながら作業」「マルチタスク」に向いていること・向いていないこと】までかっ飛ばして読んでも大丈夫です。
ながら作業・マルチタスクとは

ま、まるちたすく?って方のために簡単に説明します。
「マルチタスク」とは2以上のことを同時並行でやろうとすることです。
「ながら作業」の仕事版といった感じの認識で大丈夫だと思います。
仕事だと「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。」となりますよね。
日常生活でもテレビ見ながらとか、スマホ触りながら~、音楽聞きながら~ってなんかやってしまいます。
僕もよくやります。
そして「全然集中出来ないなー。」なんてこと、良くあります。
マルチタスクやめろ。って話ですよね。
はい、いきます。
「ながら作業」「マルチタスク」デメリット
デメリットを知っておいてから効率の良いやり方を知った方が、余計な作業をしなくて済みます。
まずデメリットを知っておきましょう!
② ストレス増加
③ 脳へのダメージ
なかなか刺激的ですね(笑)
こう聞くと「絶対やめた方が良いじゃん。」という感じですが、
これはあくまで、同じくらい脳に負荷があるタスクを同時にこなす場合のダメージです。
それ以外は、集中力が散漫になる程度だと思います。
例えば【歯を磨きながらテレビを見る】程度で、このストレスや脳へのダメージが入ってたらひとたまりもありませんよね。(笑)
すぐ瀕死です。
なのでひとつずつ解説していきます。
ながら作業で集中力が散漫になる
ほぼ全ての人間は、同時に1つのことしか出来ません。
二つのことをやっていると思っていても、片方は疎かになっています。
音楽を聴きながら勉強していても、いつの間にか音楽に聞き入っていたり、
勉強に集中していて、曲が終わってたなんてことよくあります。
もう一度言います。
同時に2つのことを出来る人は天才です。
ストレスの増加
集中する対象を切り替えるときの脳エネルギーの消費は凄まじいです。
疲れやすくなると同時に、ストレスも溜まります。
常に別のことを気にかけながら集中している状態なので、
逆に脳が普段より集中しすぎているという状態です。
集中を維持するには、適度なリラックスが必要なので
常に脳が緊張状態のこの状態では、ストレスが溜まり、集中力がすぐ切れます。
脳へのダメージ
ストレスの増加と同様、マルチタスクは脳が緊張状態を維持しています。
脳が休まることがないので、続けることで脳が疲弊しやすくなり、
集中を持続できる時間が減り、相対的に記憶力や情報処理能力が低下します。
インプットするとき、なにかをまとめるとき、分析するときなど、集中が必要な時はマルチタスクはしないようにしましょう!!
「ながら作業」「マルチタスク」に向いていること メリット
ではながら作業などに向いていることはどういうものでしょう?
ながらでやっても問題ない、むしろそうした方が良いものをご紹介します。
アイデアを出したいとき
意外かもしれませんが、アイデアを出したいときはながら作業が向いています。
集中して考えたからといって、アイデアは出てくるものではありません。
「良い案が出ない。。」とずっと悩んでいても、出てこないときは出てこないですよね。
むしろ集中とは逆のこと、気を散らせた方がアイデアは出てくることが多いです。
もちろん常日頃から考えていることが大前提ですが、ふとしたときに良いアイデアは出てきます。
肩の力が抜けて、良い感じにリラックスした状態が一番出やすいとされています。
アイデアを出したいだけの時は、ぜひやってみてください。
前述したように、集中が必要な時はやめておきましょう。
一例ですが、アイデアの発想法を書いてますのでそちらもご参照ください。↓
単純作業をするとき
同程度の負荷がかかるマルチタスクは良くないですが、
同じ作業をずっと繰り返すような仕事、片方が考えなくても出来るようなものであれば、
「ながら作業」「マルチタスク」との相性は良いです。
【考えなくても出来ること】、これが重要です。
ちなみにスマホやテレビは、情報が頭に入ってきて、頭が勝手に考えてしまうので NG です。
効果的なながら作業 音楽

効果的なやり方はどんなものでしょう?
効率的に作業がはかどるやり方をご紹介します。
音楽は作業を始める前に聞くと集中力がUP
音楽を聴きながら作業すると、集中力が散漫してしまいます。
ですが、音楽にはリラックス効果とモチベーション維持の効果があります。
適度なリラックスは、集中状態に入りやすくなります。
スポーツ選手なども試合前に聞いてますね。
その曲を聴いたら集中できる、という曲を作っておいて 10分~15分前くらいに聞くと効果的です!
やりながら聞くなら自然音
基本は無音が良いですが、なにか聞きながらやると集中出来るものは「自然音」です。
雨の音や森の中のような自然音は、「1/ f ゆらぎ」の癒し効果があります。
ストレス緩和やリラックスを持続する効果があるので、集中出来ないなと思った時は聞いてみましょう!
「ながら作業」「マルチタスク」はよくないのか? まとめ
仕事では、多くの仕事を頼まれることも多く、やらざる負えない状況も多いです。
ですがそれを続けていると、全体的な脳の機能が低下し、ストレスも溜まっていってしまいます。
外部からの影響を受けやすい身体になってしまうので、自分に合ったやり方を見つけなくてはいけません。
基本はひとつずつ。仕事に合わせたやり方を見つけましょう!
人間、やるまではめんどくさいですが、一度やり始めてしまえば意外と集中してしまう特徴があります。
それを途切れさせないような環境づくり、外部要因を無くしていきましょう!
・負荷がある仕事の同時並行は避ける。
・アイデアを出したいときは OK。
・単純作業のときも OK。