低反発と高反発 結局どっち? 寝具で睡眠の質が変わるのか気になるよね「自分相談12」

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どーもみなさん!!かみやんです。

なんか最近寝ても疲れが取れなくないですか?

ですよね。僕もみなさんと一緒で全然疲れが取れません。

以前、寝ても疲れが取れない原因としてメンタルが大きく影響している、という記事を書きました。

そもそもメンタルが不安定な状態だと、睡眠の質を改善してもあまり効果を実感出来ません。

寝ても疲れが取れない人は、まずは自分のメンタルや思考がどういう状態か確認してみてることもしてみてください。

それでも【疲れが取れない・変わらない人】は、とうとう睡眠の質の改善をしていかなくてはいけません。

今回は、睡眠の質の疑問【寝具編】です。

寝具は睡眠の質だけでなく【姿勢】、【腰痛】などにも関わってきます

・数ある寝具の違いは?
・低反発と高反発って結局どっちがいいの?
・自分に合った寝具は?

どういう寝具が自分に合っているのか、ちょっと見ていきましょう!

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熟睡できるポイント

熟睡できるポイントは次の3つです。

・正しい姿勢を保って寝れる
・寝返りがしっかり打てる
・熱がこもらない(汗で蒸れない)

正しい姿勢

寝るときの理想の正しい姿勢は、
自分が楽な姿勢をキープしたまま寝れる状態が一番良いとされています。
なのでマットレスが沈み込みすぎて姿勢が崩れてしまう硬すぎて身体が痛くなる
などがあると、首や肩、腰に負担を与えてしまいます。
さらにその姿勢がキープされてしまうため、身体が歪んでしまう、歪みのリセットが出来ません
寝具で腰痛を改善することも、悪化させることも出来るので、悩んでる人はしっかり自分に合ったものを選びましょう! 

寝返りが大事

寝返りは、睡眠中の血流を促す効果があります。

寝返りがしにくい寝具は、血流が悪くなり、寝付きが悪くなります

整体師や専門家の方も、寝返りの重要性については必ず述べています。

寝返りを打つことの重要性|3つの役割を解説します | オーダーメイド枕の山田朱織枕研究所
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熱がこもらない

眠たくなるときは、体温が下がっていくときに眠気が訪れると言われています。

お風呂を出て2、3時間後に眠くなるのはそれが理由です。

体温が下がっている時が、脳と身体が休息状態に入り、深い眠りに入っていきます

なので寝具が汗で蒸れたり、熱を逃がせないような構造だと、寝付きも悪くなってしまいます。

低反発と高反発どっちがいい?

「それで結局【低反発】と【高反発】の枕・マットレスはどっちがいいの?」

ってきになりますよね。

はい、日本人に合ったマットレスは【高反発】です

結論出ました。

なぜか?

ほとんどの日本人の骨格・体型・筋力合っているものが高反発だからです。

じゃあ、みんな高反発を選べば大丈夫だね?

はい、焦らないでください。

急に結論を出しましたが、もちろん好みや体格の差があります。

【絶対】ということではありません。

あくまでほとんどの日本人に合っているものが、高反発です。

そしてもう一つ。

腰痛持ちの方・深い眠りにつきたい方も【高反発】の方が良いです。

なので、ほとんどの人は高反発で良いと思います。

もちろん商品によりますが、【睡眠の質】と【姿勢を改善したい方】は【高反発】のマットレスを選びましょう。

では、

・なぜ高反発は良いのか?

・どういう人が低反発なのか?

・なぜ低反発が有名になったのか?も簡単に説明します。

低反発はどういうものか?高反発との違いは?

姿勢

低反発素材は、「NASA」がロケットの離着時の衝撃緩和の素材として使われていたものです。

なので「支える」というより、「受け止める」素材です。

では低反発は、ほんとに日本人に合わないのでしょうか?

低反発の寝具はもともと北欧が発祥のもので、海外の人向けに作られた寝具です。

海外の人はお尻が大きい身体付きで、しっかりお尻が沈み込むマットレスが好まれており、

気持ちよく寝れる、海外の人に合う構造になっています。

さらに北欧は寒い国なので湿気も少なく、熱で蒸れるという心配もほとんどありません。

その点日本人は、お尻よりも背中の曲線が大きく、低反発素材では寝る体勢が悪くなってしまいます。

湿度も、日本は一年を通して平均60%と高い国です。

なぜ低反発が有名になったのか?

トゥルースリーパー』という商品ご存じですか?

このトゥルースリーパーが通販番組やテレビで紹介され、一躍大人気になりました。

今も数多く流通されていますが、日本人の身体にあまり合っていないため、人気は下火です

日本人にあまり合っていないということで、そこで出てきたのが高反発の素材です。

海外発祥のものは、まずは日本人に合うものかどうか確認することをおすすめします。

高反発・低反発に合う人合わない人

とは言っても、低反発は寝心地がふかふかで気持ち良いです。

使いたい人もいますよね。

少し長くなりそうなので、簡潔にどんどんまとめます。

高反発に合う人はこちら。

・首・肩・腰に痛みを改善したい人
・熟睡したい人
・長く寝具を使いたい人
・体重が重め人
・汗っかきな人
低反発は、寝付きは良くなりますが、深い眠りに入ることは難しいです。
沈み込んでしまうため、寝返りが打ちにくくなり、熱もこもってしまいます。
長時間同じ体勢になってしまうので、腰などの負担も大きく寝付きも悪くなります
腰痛持ちの人、気を付けて下さい。

低反発に合う人はこちら。

・首・肩・腰の痛みがない人
・寝付きが悪い人
・柔らか素材が好きで、硬いと眠れない人
・体重が軽い人
・外国人並みの身体の日本人
低反発でも、使い方が分かっていれば充分睡眠の質は上がると思います。

寝るまでに時間がかかる人は、低反発は良いかもしれません

やわらかい低反発好きな人は、低反発素材のほかに、敷布団や他のマットレスなどを重ねて

寝心地を調整なんかも出来ます。

高反発マットレスは1枚で使えますが、低反発は寝心地調整用という感じです。

低反発でも、しっかり身体を支えてくれるかどうかも重視して選べば問題ないでしょう。

ちなみに低反発と高反発の耐久性ですが、

低反発が【1年~5年】に対し、高反発は【5年~10年】です。

二層・三層マットレス

最近では、良いとこ取りしたマットレスも発売されています。

どっちも捨てがたい人は、こちらも良いかもしれませんね!

代表的なものが、『エアウィーヴ』や『コアラマットレス』など。

『エアウィーヴ』はスポーツ選手なども愛用している人が多く、

自分の体型やお好みに合わせて硬さを変えられるなど、カスタマイズできるのが良いですね!

『コアラマットレス』は、SNSでも人気になっていますが、こちらも硬さが分かれており「誰にでも合う寝具」をコンセプトに作られています。

海外発ですが、日本人に合った寝具を徹底的に研究して販売しています。

他にもいろいろとありますが、二層・三層のマットレスは「硬すぎず、柔らかすぎず」の寝具なので、

良いとこ取りしたい人は、ぜひ検討してみましょう!

ちなみに枕は?

枕の低反発、高反発もどっちが良いのか迷いますよね?

基本的に、首の角度が5°~15°

仰向けになったとき、真上よりもややななめを向いているくらいが良いと言われています。

ですが自分が苦しくなく、気持ちよく寝れる範囲のものなら大丈夫ということです。

マットレスが高反発、枕が低反発の組み合わせでも問題ないです。もちろんその逆も。

できれば、マットレスとセットで購入することをおすすめします。

低反発と高反発が合う人合わない人 結局どっち? まとめ

【低反発素材】は寝心地が良く寝付きは良くなりますが、深い眠りに入るのは難しいです。

深い睡眠を得たい方、

腰痛など、睡眠による身体の痛みを改善したい人は高反発です。

ただ、硬いのが苦手という人もいるでしょう。

そういう方には、最近人気になっている、二層・三層構造のマットレスを試してみてもいいかもしれません。

ですがまずは、自分で自分の症状に合ったものを探してみることをおすすめします。

睡眠の質を改善したい方、自分の睡眠状態をしっかり把握して、自分に合うものを選びましょう!

また今度、睡眠状態によっての対処法も書きたいと思います。ではまた。

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