どーもみなさん!!かみやんです。
みなさん最近寝ても疲れが取れないですよね?
はい、もちろん僕もみなさんと一緒で疲れが取れません。
以前、寝ても疲れが取れない原因としてメンタルが大きく影響している、という記事を書きました。
そもそもメンタルが不安定だと、睡眠の質を改善したところでなにも変わりません。
寝ても疲れが取れない人、まずは自分のメンタルや思考がどういう状態か確認してみましょう。
環境や寝具を変えたり、睡眠効果のあるサプリを買うのは時間やお金がかかるので、
すぐに出来る対処方をメインで書きましたが、
それでも【疲れが取れない・変わらない人】は、とうとう睡眠の質の改善をしていかなくてはいけません。
今回は、睡眠の質の疑問【寝具編】です。
寝具は睡眠の質だけでなく、姿勢。いわゆる【腰痛】にも関わってきます。
・低反発と高反発ってどっちがいいの?
・自分に合った寝具は?
書いていこうと思います。
低反発と高反発の違いは?
【低反発と高反発】の枕やマットレスがあるのはご存じだと思います。
みなさん、迷いませんか?
結局、どっちがいいの?
お答えします。
日本人に合ったマットレスは【高反発】です。
はい、結論出ました。
なぜなのか?
ほとんどの日本人の骨格・体型・筋力に合ったものが高反発だからです。

じゃあ、みんな高反発を選べば大丈夫だね?
はい、焦らないでください。
急に結論を出しましたが、もちろん好みや体格がみなさんひとりひとりが違いますね?
【絶対高反発】ということではありません。
あくまでほとんどの日本人に合っているものが、高反発です。
ですがもう一つ。
腰痛持ちの方・深い眠りにつきたい方も【高反発】の方が良いです。
なので、ほとんどの人は高反発だと思います。
低反発か高反発か迷っている人は、
とりあえず、高反発を買っておけば「寝ても疲れが取れない」悩みは解決するでしょう。
もちろん商品によりますが。(笑)
では、
・なぜ高反発は良いのか?
・どういう人が低反発なのか?
・なぜ低反発が有名になったのか?も簡単に説明します。
熟睡できるポイント
それでは熟睡するために必要な要素をお伝えします。
熟睡できるポイントは次の3つです。
・寝返りをしっかり打てる
・熱がこもらない(汗が蒸れない)
正しい姿勢
寝返りが大事
寝返りは、睡眠中の血流を促す効果があります。
寝返りがしにくい寝具は、血流が悪くなり、寝付きが悪くなります。
整体師や専門家の方も、寝返りの重要性については必ず述べています。
熱がこもらない
眠たくなるときは、体温が下がることで眠気が訪れると聞きますよね?
お風呂を出て2、3時間後に眠くなるのはそれが理由です。
体温が下がっている時が、脳と身体が休息状態に入り、深い眠りに入っていきます。
なので寝具が汗で蒸れたり、熱を逃がせないような構造だと、寝付きも悪くなってしまいます。
低反発とはどういうものか?

低反発素材は、みなさんご存じの通り「NASA」がロケットの離着時の衝撃緩和の素材として使われていたものです。
なので「支える」というより、「受け止める」素材です。
では低反発は、ほんとに日本人に合わないのでしょうか?
低反発の寝具はもともと北欧が発祥のもので、海外の人向けに作られた寝具です。
海外の人はお尻が大きい身体付きで、しっかりお尻が沈み込むマットレスが好まれており、
気持ちよく寝れる、海外の人に合う構造になっています。
さらに北欧は寒い国なので湿気も少なく、熱で蒸れるという心配もほとんどありません。
その点日本人は、お尻よりも背中の曲線が大きく、低反発素材では寝る体勢が悪くなってしまいます。
湿度も、日本は一年を通して平均60%と高い国です。
なぜ低反発が有名になったのか?
みなさん『トゥルースリーパー』という商品ご存じですか?
このトゥルースリーパーが通販番組やテレビで紹介され、一躍大人気になりました。
今も数多く流通されていますが、日本人の身体にあまり合っていないため、今の人気は下火です。
日本人にあまり合っていないということで、そこで出てきたのが高反発の素材です。
実は低反発で有名な『トゥルースリーパー』も、すでに高反発を推しています。
海外発祥のものは、まずは日本人に合うものかどうか確認することをおすすめです。
低反発に合う人合わない人
とは言っても、低反発は寝心地がふかふかで気持ち良いです。
使いたい人もいますよね。
少し長くなりそうなので、簡潔にどんどんまとめます。
低反発に合わない人はこちら。
・熟睡したい人
・長く寝具を使いたい人
・体重が重い人
・汗っかきな人
低反発に合う人はこちら。
・寝付きが悪い人
・柔らか素材が好きで、硬いと眠れない人
・体重が軽い人
・外国人並みの身体の日本人
寝るまで時間がかかる人は、低反発は良いかもしれません。
やわらかい低反発好きな人は、低反発素材のほかに、敷布団や他のマットレスなどを重ねて
寝心地を調整なんかも出来ます。
高反発マットレスは1枚で使えますが、低反発は寝心地調整用という感じです。
低反発でも、しっかり身体を支えてくれるかどうかも重視して選べば問題ないでしょう。
ちなみに低反発と高反発の耐久性ですが、
低反発が【1年~5年】に対し、高反発は【5年~10年】です。
二層・三層マットレス
最近では、良いとこ取りしたマットレスも発売されています。
どっちも捨てがたい人は、こちらも良いかもしれませんね!
代表的なものが、『エアウィーヴ』や『コアラマットレス』など。
『エアウィーヴ』はスポーツ選手なども愛用している人が多く、
自分の体型やお好みに合わせて硬さを変えられるなど、カスタマイズできるのが良いですね!
『コアラマットレス』は、SNSでも人気になっていますが、こちらも硬さが分かれており「誰にでも合う寝具」をコンセプトに作られています。
海外発ですが、日本人に合った寝具を徹底的に研究して販売しています。
他にもいろいろとありますが、二層・三層のマットレスは「硬すぎず、柔らかすぎず」の寝具なので、
良いとこ取りしたい人は、ぜひ検討してみましょう!

【コアラマットレス】

エアウィーヴ
ちなみに枕は?
枕の低反発、高反発もどっちが良いのか迷いますよね?
基本的に、首の角度が5°~15°、
仰向けになったとき、真上よりもややななめを向いているくらいが良いと言われています。
ですが自分が苦しくなく、気持ちよく寝れる範囲のものなら大丈夫ということです。
マットレスが高反発、枕が低反発の組み合わせでも問題ないです。もちろんその逆も。
できれば、マットレスとセットで購入することをおすすめします。


まとめ
【低反発素材】は寝心地が良く寝付きは良くなりますが、深い眠りに入るのは難しいです。
深い睡眠を得たい方、
腰痛など、睡眠による身体の痛みを改善したい人は高反発です。
ただ、硬いのが苦手という人もいるでしょう。
そういう方には、最近人気になっている、二層・三層構造のマットレスを試してみてもいいかもしれません。
ですがまずは、自分で自分の症状に合ったものを探してみることをおすすめします。
睡眠の質を改善したい方、自分の睡眠状態をしっかり把握して、自分に合うものを選びましょう!
また今度、睡眠状態によっての対処法も書きたいと思います。ではまた。
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